・仕事に役立つ道具を知りたい
このような考えをお持ちの方居ませんか?
私自身、仕事道具に関しては多く試行錯誤を続けてきました。
今回、特におすすめできる仕事道具を3つのカテゴリで紹介します。
■自分をマネジメントするための道具
■考えるための道具
■インプットをするための道具
自分をマネジメントするための道具
スケジュールやタスクももちろんですが、ストレス状態やモチベーションなど、仕事の効率をあげるためには自分をマネジメントする視点が必要です。
自分をマネジメントするときに活用している道具を紹介します。
フランクリンプランナー
フランクリンプランナーは、手帳です。
ただスケジュールを管理するだけではなく
・「何がしたいか?」「何をやるべきか?」を意識できる
・ふり返りができる
点で非常に重宝しています。
特徴として1年1ヶ月1週間1日単位で、目標を立てる仕様になっています。
目標に向かい、ひとつひとつの行動を設計していくイメージです。
用紙をバインダーに挟んで、活用します。
私は、1週間が俯瞰できるタイプ / 1日2ページタイプを活用しています。
1年のはじめ、1ヶ月のはじめ、1週間のはじめ、1日のはじめに計画を立てます。
1日2ページ使えるので、左側にスケジュールとToDOを書く、右側に、各目標の達成条件を書いておきます。
とくに、右のページの活用が大事だと思っています。
というのも、忙しい毎日の中でどうしてもTASK中心で考えてしまいがちです。
・そもそもこのTASKはなぜ行うんだっけ?
と見直す習慣ができることがポイントです。
そして、タイムスケジュールには
「黒色」で計画を書き、「青色」でその時間に実際に行ったことを書きます。
すると、計画通りにいったのか否かがわかります。
なぜ計画通りにいかなかったのか?ふり返りも行えます。
急に入ってきた依頼事項も、は緑色で書いておきます。
急な依頼も、書くだけでちょっと安心します。
結構緑色だらけになりますが笑。
こうして、1日の動きが可視化できます。
ちなみに、ペンはフリクションの4色タイプ(黒/赤/青/緑)を使っています
自分のマネジメントは、「見える化」からです。
「見える化」すると、自分を客観視できます。
そして、フランクリンプランナーは「見える化」にとても適した道具です。
モーニングジャーナリングノート
モーニングジャーナリングとは、自分の中にあることを、毎朝アウトプットすることです。
自分のための時間を朝一につくることができます。
時間には3種類あるといいます。①仕事仲間②家族恋人③自分
振り返ってみると、忙しく働くビジネスマンには「③自分の時間」がほとんどないのでは?
しかし「③自分の時間」がないと心に変調を来します。
充実してるのに、モヤモヤしてる感覚ですね。
③自分の時間は、一日や数時間と長くとる必要はなく、一日数十分でも変わってくると言います。
モーニングジャーナリングは「なぜモヤモヤしてるか?」「本当はどんなことがしたいか?」を朝書き出します。
そうすることにより気持ちもすっきりするし、③自分の時間を確保することにもつながります。
使っているのは、A6タイプのノート(無印がおすすめ)です。
健やかに働くためにも、モーニングジャーナリングはおすすめです。
日記
日記は未来の自分に向けて書くイメージです。
一日のハイライトを事実ベースで書くのも良いけれど、自分の気持ちを書くともっと良いです。
なぜなら、気持ちを書こうとすると、自分のことって意外とわかっていないことに気がつきます。
気持ちを言語化する作業は、自分の考えを適切に伝える技術にもつながっていきます。
一日の終わりに、温かい飲み物飲みながらリラックスして書くことをおすすめします。
その際、ちょっと良いノートと万年筆で書くと、良い時間になります。
私はLifeノートとPelikanの万年筆を活用してます。
ちなみに、日記文学はもの凄く面白く個人的に好きです。
人の日記はおもしろい、自分の日記も振り返って読むと想像以上におもしろいです笑
考えるための道具
仕事の多くの時間を占める「考える」時間。
仕事でなくとも、考える時間は多いですよね。
考えることを深く、楽しめるための道具を紹介します。
A4メモ
考えることと書くことはかなり近いと思います。
なので、とにかく書くことが大事。
書くためには条件があると思ってます。
それは
・何でも気にせずかくこと
・手書き
です。
考えてから書くのではなく、まず書いてしまう。
どんな些細なこと、小さいこと、でもOKです。
書き続けていくと、頭が段々と回ってくることが実感できると思います。
やり方としては、
A4メモの左上にテーマを書いて、箇条書きで書いてきます。
これは、『ゼロ秒思考』という書籍でも紹介されています。
どんな難しいテーマでも書いてしまうと考えらます。
まず1行書き出してみることがポイントです。
テーマごとにファイリング出来るのが魅力です。
ノートも好きで使っていたのですが、このファイリングが出来ません、、、
A4のメモ用紙は、「コピー用紙」でOKです。
ペンは、「ぺんてるのエナジージェル」がおすすめです。
A4のメモ用紙はバインダーなどで挟み持ち運びます。
様々なぺんを試してきましたが、現時点で書きやすさの点でエナジージェルの1ミリタイプがNO1です。
考えるとは、書くこと。
まず、何も気にしないで手書きで書いてみることをおすすめします。
ミニメモ帳
気になったことがあったら、書くという習慣が大事ですね。
移動中や散歩中にふと思いつくこと多いです。
でもいつでもA4メモを取り出して書けるわけではありません。
そんなときには、小さいA6タイプのメモ帳で書いてます。
その小さいメモ帳をいつもポケットに入れています。
とくに散歩はおすすめです。
無心であるいていると思いつくことがあります。
インプットをするための道具
電子書籍
本は、紙派でした。
今でも、紙の本は好きです。
数十冊数百冊、本を持ち歩ける
という電子書籍はとても魅力的です。
本は実行することが大事だと思っています。
なので、いつでも持ち歩き、確認しながら使っていきます。
何冊も持ち歩くのは、大きさ的にも、重さ的にも難しい
そんな問題を電子書籍は解決してくれます。
『暗記する競争戦略』という本があります。
「どういう風に考え始めるか?」の導入パターンが書いてあります。
仕事のテーマはたいてい、このテーマを活用して考え始めることができます。
照らし合わせながら使うために常にもっておき、ふとしたときに眺めています。
『暗記する競争戦略』にも書いてあったのですが、凡人が天才に勝つには「暗記」がポイントだといいます。
確かにその通りだと思います。
本の内容を暗記するためにも持ち歩きたいと思います。
日経電子版
べたですけれども、早く広く知るにはやはり新聞がベスト
特に、「関心の外」の情報まで載っているところがポイントだと思っています。
アイデアは「異なる要素」の組み合わせです。
要素を広く仕入れるには、新聞は強烈に効果を発揮します。
どこでもいつでも読めて保存ができる電子版は便利ですね。
まとめ
●自分をマネジメントするための道具
●考えるための道具
●インプットするための道具
を紹介してきました。
アナログもデジタルもいいとこ取りで使っていきたいと思っています。
自分は考えるときは「手書き」、アナログが相性が良く
インプットするときは「多くの情報をアーカイブしておける」、デジタルが相性良いです。
仕事の効率を上げるにと同時に、仕事を楽しくするためにも「仕事道具」は大事ですね。
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