こんにちは、みなもとです。
・仕事の効率をあげるための道具が知りたい
このような悩みにお答えする記事になっております。
【この記事の内】】
・2大仕事:「考えること」と「管理すること」
・考えるための道具:A4用紙/バインダー/ボールペン
・テーマを管理するための道具:手帳フランクリンプランナー
中小企業診断士となり、5年が立ちました。
5年を振り返ってみたときに、中小企業診断士の仕事は
「考えること」と「マネジメントすること」の2つに大分されるなと実感しています。
ここでいう「マネジメント」は会社経営という意味ではなく、タスク、スケジュールなど自分自身の各種管理というイメージです。
仕事道具についても、常に試行錯誤を行ってきました。
より成果が出そうなモノ、より効率を上げられるモノ
さまざまなツールを使ってみた結果、
考えるためには、「A4用紙」「ボールペン」「バインダー」
マネジメントするためには、「フランクリンプランナー」
と、とてもシンプルな結果にいきつきました。
「考えること」と「マネジメントすること」
中小企業診断士として5年以上活動してきて、多くの仕事をさせていただいております。
あらためて中小企業診断士の価値は、
問題をみつけて、課題を設定し、解決に導くこと
だと思っております。
そのための仕事として、「考えること」と「マネジメントすること」の大きく2つがあります。
「考えること」は、
・問題点はなんだろうか?
・取り組むべき課題は何だろうか?
・解決策として有効なことはなんだろうか?
と文字通り、各種要素を考えることです。
「マネジメントすること」は、会社を経営することというよりも、
タスクやスケジュールなど、自分自身のマネジメントのイメージです。
同時並行で複数のテーマを進行するときに、このマネジメントの視点が非常に重要になってきます。
今にして思えば、中小企業診断士の資格試験も、この「考えること」と「マネジメントすること」を鍛えるための試験だったと思います。
考える:知識そのものよりも、知識をどうつかうか?を問われる問題形式
マネジメント:多くの科目を同時並行で進める / 試験中の時間の使い方
考えるための道具:A4用紙 / バインダー / ボールペン
考えるときのポイントは手で考えることです。
書きながら考える
なので、いつでも、気にせず書ける道具が考えるための道具となります。
それが
・A4用紙
・バインダー(A4用紙をはさむ)
・ボールペン
になります。
綴じられたノートと比べて、A4の用紙であれば
・テーマごとに分けて整理できる
・目の前に広げて一覧で見れる
(パワポのスライド構成を考えるときとか便利です)
といった利点があります。
ノートというプロダクト自体がとても好きで、色々な種類のノートを試したのですが、A4の使い勝手の良さに気がついてからはずっとこのスタイルです。
なかなか気が進まないときも、手を動かせば頭が動き始めます。
考えるときのポイントとしては、
論点→サブ論点→TASK→スケジュール→作業→アウトプット
の手順で仕事を進めることがポイントです。
すぐに作業に飛びつかず(パワポを開かず)、このプロセスを辿ることが重要です。
TASKまでは、このA4書けるバインダーを活用した考える作業が主となります。
考える行為はフィジカルな行為とも言えます。
だからこそ、デジタルよりアナログツールが向いています。
A4メモに特化したブログ記事も書いております。
気になる方はぜひご覧ください
頭の中の“モヤモヤ”を消す ゼロ秒思考「A4メモ書き」の力 | みなもとブログ (minamotog.com)
マネジメントするための道具:フランクリンプランナー
複数のテーマをのTASK状況や進捗を管理するのに、オーソドックスですが手帳が王道だと思います。
その中でも、おすすめなのは「フランクリンプランナー」です。
・予定
・やらなきゃいけないTODO
を管理するだけで無く
・やりたいこと
・テーマの論点
まで管理できます。
月単位 / 週単位 / 一日単位で書き込みことが出来るので
例えば、月に論点の目標 / 週にサブ論点の目標 / 日にTASK目標
といったように目の前の行動の意味を紐付けていくことができます。
目的と手段の混合をしない、これが成果を上げるためのポイントです。
フランクリンプランナーについてもさらに詳しいブログを書いております。
【初心者でも安心】フランクリンプランナーの使い方 | みなもとブログ (minamotog.com)
まとめ
今回紹介したツールはアナログが多かったですが、デジタルツールの良さももちろんあります。
うまく併用していくことが大事だと考えています。
良い道具は、生産性を上げるだけではなく、仕事を楽しくしてくれます。
仕事道具探しのお役に立てたら幸いです。
コメント