・真面目にやっているけれど、「成果」が出ない
・成果が出ていないけれど、なかなか今まで通りのやり方を変えられない
こんな悩みありませんか?
【この記事の内容】
・成果を出すには「論点」から考える
・昇進するための具体的ルートを考える
「成果」のイメージは
・売上や利益などの数字
・商品やサービスの開発
などが、思い浮かべられます。
・上司の期待に応えられた
・顧客の要望に応えることができた
なども入りますね。
頑張っているけれど、成果が出ないと言う現象は、
・言われたことを、真面目に取り組んでいる
・資料を早く完成させるためにすぐにパワーポイントを開いている
のではないでしょうか?
確かに、仕事は終わるし、確実にタスクは消えていくので、どこを変えれば良いのかがわかりにくくなってしまいます。
実は、少し前の私も同じ現象に陥っておりました。
上手くいくときと、いかないときの言語化が出来ておらず、成功は「運だのみ」のようなありさまでした。
・仕事で成果をだすには?
という問題意識で、月に10冊程度本を読みつづけ実践することで、仕事のコツが見えてきました。
成果を出すには「論点」から考える
仕事には順番がある
仕事には順番があります。
【仕事の順番】
論点→サブ論点→TASK→スケジュール→作業→アウトプット
出典)
『コンサルが最初の3年で学ぶこと』高松智史
仕事は、TASKで降りてくることが多いです。
・●●という商品のコミュニケーションアイデアを考えて
・来期の新商品のアイデアを考えて
などなど
仕事を受けた側は、
・具体的なコミュニケーションアイデア
・具体的な商品アイデア
を考え始めます。
いきなりアウトプットをつくり出すイメージですね。
必要なことは、
・●●という商品のコミュニケーションアイデアは、そもそもなぜ考えるのか?
早くアイデアを考え始めたい気持ちをグッとこらえて、論点に戻して考えることです。
・●●を若年層に認知させるには?
・●●をシニア層の好感度を上げるには?
どの論点にするのか?で当然アウトプットは変わってきます。
依頼した側(得意先/上司)と受けた側(自分)の中の論点のズレが、成果を生み出しにくくしている原因です。
なので、論点から考え、共通認識を取ることが大事になります。
具体的には、ヒアリングできる場合はヒアリングを行う、難しい場合は状況から自分で論点設定を行います。
論点とは?
論点とは、「問い」です。
なので文末は?で終わります。
論点は、いろんな書籍で様々定義づけされています。
論点関する名著を参考までに下記共有します。
『論点思考』
・論点=解くべき問題
『イシューからはじめよ』
・イシュー(論点)は、下記2点が含まれたモノ
①2つ以上の集団で決着のついていない問題
②根本にかかわる、白黒はっきりしていない問題
昇進するための具体的ルートを考える
・「昇進を目指しています」
というとなんだか恥ずかしい気持ちになるし、逃げ場がなくなる感覚になりますよね。
やりがいや仕事そのものがモチベーションになる場合も多くあります。
ただ、本質的にはみな昇進をめざしているのではないでしょうか?
成果/結果は昇進に繋がっていきます。
自分の気持ちをしっかり認識し、そのための具体的なルートを考えることが、今までのやりかたを変える第一歩になります。
・昇進は、目の前のことを頑張っていれば自然とついてくる
こんな認識がどこかにあるのかもしれません。
なので、わざわざ「昇進する」と自分の中で宣言する必要もなかった。
ただ、昇進は自然とはしません。
なのでルートを知り、辿る必要があります。
その事実を『コンサルがマネージャー時代に学ぶこと』という書籍で知りました。
媚びを売るといったニュアンスではもちろんありません。
「昇進のためのルート」
①現実を直視する
②危機感を醸成させる
③逃げの言葉を集める
④昇進の仕組みを明らかにする
⑤エースルートを集める
⑥ボーナスの計算式から示唆を得る
⑦ホワイト化を逆手に取る
⑧偉くなるも戦略案件にする
出典:『コンサルがマネージャー時代に学ぶコト』高松智史
とくに④~⑥が具体的に考える醍醐味です
④昇進の仕組みがどうなっているのか?
⑤エースルートがどうなっているのか?
⑥ボーナスの計算式がどうなっているのか?
正直わかりませんでした。
対策をたてるには、まず知ることからですよね。
インプットは行動を変えるきっかけになります。
まとめ
●真面目にやっているけれど、「成果」が出ない
→成果を出すには「論点」から考える
仕事の順番は、
論点→サブ論点→TASK→スケジュール→作業→アウトプット
参考になる本
・『コンサルが最初の3年で学ぶこと』
・『論点思考』
・『イシューからはじめよ』
●成果が出ていないけれど、なかなか今まで通りのやり方を変えられない
→昇進するための具体的ルートを考える
・昇進の仕組みがどうなっているのか?
・エースルートがどうなっているのか?
・ボーナスの計算式がどうなっているのか?
を知ることから。
参考になる本
・『コンサルがマネージャー時代に学ぶこと』
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