1年前にTwitterをはじめました。
「なんとなくブログとの相性も良さそうだし、初めてみるか」
という軽い気持ちでがきっかけです。
せっかく始めるからにはと、マイルールを決めました。
それは「毎日必ずツイートすること」です。
結果、ほぼ365日ツイートをすることができました。
1年経って、Twitter運用における、効果と課題が見えてきたので共有したいと思います
Twitter1年継続して得た効果と問題点
Twitterの効果には2種類あります。
①経済的効果:仕事が入ってきて収入が増えたなど
②自己的効果:自分の成長に繋がったなど
①経済的効果:仕事が入ってきて収入が増えたなど
効果を出せていないです。
そもそも、Twitterで収益を生むには、下記の2点が大事だと思います
1:アフィリエイトなどを貼る
2:仕事の依頼が入る
どちらにおいても、「認知」をされて「信頼」をされないといけません
Twitterにおける、「認知」と「信頼」は
フォロワー数 × エンゲージメント数(コメントやいいねをくれる)
で抽出することができます。
私自身、認知が全く足りていません。
ここからは、効果が出せていない理由を深ぼっていきたいと思います。
フォロワー数が増えなかった理由
1:有益なTweetが出来ていない
2:アクションを起こせていない
1:有益なツイートができていない
有益なツイートとは、内容×タイミングに構成されます。
自分が主にツイートしてきた内容を振り返ってみると
本や仕事でインプットしたことがほとんどです。
自分なりの気づきも入れたつもりでしたが、見返すと下記のような問題点がみえました
・どこか既知感があり、オリジナル性がない
・誰のどんな役にたつのか?が明確でない
とくに、2番目の「誰のどんな役に立つのか?」を明確化出来ていなかったことが大きな問題点でした。
また、ツイートのタイミングは、思いついたらツイートしていました。
しかし、ツイートには効果的なタイミングがあります。
それはみんなが見る時間です。
・朝 07:00
・昼 12:00
・夜 18:30
が当てはまります。
仕事や学校の隙間ですね。
この時間に合わせて、ツイートすることがセオリーです。
2:アクションをおこせていない
いいねやコメントというアクションの量が少なかったです。
反応を得て目にとまるためには、自らアクションを起こさないといけません。
②自己的効果:自分の成長につながったなど
こちらは効果があったと感じています。
具体的には、「アウトプットする力」が上がりました。
アウトプットする力とは
・気づく力
・自分の中で解釈する力
・言語化する力
に分解出来ると思います。
・気づく力
毎日ツイートしようとマイルールを定めると、ネタを探します。
常にアンテナをたてているイメージなので、目の前の物事に意識的に反応することができます
・自分の中で解釈する力
ピックアップしたネタを、どう伝えるか?考えます
伝えるためには、理解をして、こういうことかな?と解釈を深める必要があります。
ツイートをつくるときに毎回この工程を踏みますので、力がついていきます。
・言語化する力
そしてツイートするときは、それを言葉で表現する必要があります。
どのような言葉を使えばいいか?どのような順番で言葉を並べればいいか?
短い時間の中でも、伝わる方法を考えることは言語か能力の向上につながります。
伝わりやすい型があります。
とても使い勝手が良くおすすめなのは
P:結論
R:理由
E:具体例
P:結論
です。
個人的に感じた、ツイッターのメリット
アウトプット力があがるという他にも、いくつかメリットを実感しました
・新しい知見を拡げる交流
ありがたいことに、いいねやコメントをくださるかたもいらっしゃり、その方々との交流は学びになりますし、何より楽しいです。
・ほぼ自動的に情報を得られる
アルゴリズムにより、自分に関心が深そうな情報がいち早く得られることもメリットですし、自分の関心外の情報を定期的に取りに行くことも出来ます。
Twitter情報は過信禁物ですが、幅を広めてくれることは確かです。
Twitterで効果を出すには
ではTwitterで効果を出すにはどうすれば良いのか?
ポイントをまとめてみました。
まず、大きな運用の方向性を決めることが大事です
具体的には、下記の項目です
・目的定める
・戦略を定める
誰に、何を、どのように伝えるか?
結果、どのような効果をどのくらい得るか?
①経済的効果を生むには?
■フォロワー数を増やす
・どのような人にフォローして欲しいか?を決める
自分をフォローしてくれる人は、どこの誰で、どんなことを考えていて、Twitterに何を求めているのか?
といったフォロワー像を明確にしていくことが大事です。
明確にすることにより、求められている情報をツイートするように意識するようになり、投稿内容に統一性が生まれていきます。
・プロフィールをしっかりと設定する
-アカウント名とアイコン
強みや伝えたいことがイメージできるアカウント名
自身をイメージしやすい画像を選ぶことが大事です
-自己紹介文
①どのようなアカウントなのかを明確に伝える
②誰に向かってつぶやいているのか?が伝わる内容にする
③フォローすることで得られるメリットを明確に伝える
-URL
自身のWEbサイトを貼っておくとみてくれる可能性があります。
・ツイートを積み上げる
フォローする判断基準となるのが、ツイートです。
量をしっかりと担保しておく必要があります。
1日3ツイートくらいが理想です。
が、なかなか難しい場合も多いです。
最低でも一日1ツイートはしたいところですね。
・自分からフォロ-する
同じ興味や趣味を持つアカウントをフォローすると、フォローを返してもらいやすいです
・いいねやRTをする
自分のアカウントに興味がありそうなユーザーに対して、自らいいねやRTをして交流していきます。
リプライやRTをすると、相手にも通知が行くので認知されやすいです
・インフルエンサーに絡む
大量のファンを抱えている、影響力のあるアカウントです。
インフルエンサーのツイートにリプライや引用RTなどで交流をはかることで、非常に多くのユーザーにアカウントを認知してもらえます
■売りにつながる導線をつくる
・アフィリエイトを貼る
商品にひもづくツイートをする際に、アフィリエイトを貼ることも効果的です。
ただ、あまり露骨に針続けると敬遠されてしまう危険性があります。
あくまで、役立つツイートのおまけとして置いておくイメージがちょうど良いです。
・仕事の以来につながる仕掛けをつくる
もし、すでに売れる商品やサービスがある場合はツイッターでプロモーションをすることで販売につなげるという方法もあります。
ただ商品サービスをプロモーションするツイートばかりだと、読んでもらえなります。
有益なツイート、信頼性のある情報開示で、「頼みたくなる」動機を作り出していくことが重要です。
②自己的効果を生むには
ツイッターには、アウトプット力を向上してくれる効果があります。
アウトプット力
・気づく力
・自分の中で解釈する力
・言語化する力
ですね。
そのためには、下記の2点が重要です。
・まずは継続をする
・意識的にツイートをつくる
1日1ツイートからでも継続していくことが重要です。
その際に、「誰に何を伝えるのか?」という意識を持てるだけで、アウトプット力は向上していきます。
Twitterの注意点
Twitterにも注意点があります。
1年以上、毎日運用して感じたことをまとめてみます。
・長時間見過ぎない
時間をかけすぎるのは禁物です。
Twitterを見ていると、あっという間に時間が過ぎていってしまいます。
貴重な時間の浪費をさけるためにも、下記2点が重要ですね
①ツイートを眺めすぎない
気になるユーザーをフォローしていると、タメになりそうな情報おもしろい情報が沢山流れてきます。
すべて見て、追い掛けていたらそれだけであっという間に時間が過ぎてしまいます。
②ツイートつくるのに時間をかけすぎない
有益なツイートをつくることが大事ですが、あまり時間をかけすぎないようにしたいですね。
一番時間がかかるのは、「ネタ」を考える時だと思います。
なので、思いついたときに、スマホのメモ機能を使いネタを溜めておき、ツイートの下地をつくっておくことが有効です。
・気にしすぎない
Twitterには、めちゃくちゃ凄い人がたくさん居ます。
毎日、凄い人の凄いツイートを浴び続けると、へこみそうになるときがあります笑
人間はどうしても比較してしまう生き物です。
比較の対象を、他人から過去の自分へと変えることで無駄に落ち込んだりせず、
前向きな姿勢をとることができます。
・焦らない
Twitterは、効果がなかなか現れません。
私自身、1年たっても経済効果は得られていません笑
そこを逆手にとって、良からぬことを考える人が沢山居ます。
事実、DMで勧誘がくることが多々あります。
・Twitterの伸ばし方を伝授します
・すぐに収益化する方法を教えます
などなど
だまされて変な手法に飛びつかないことが重要です。
あやしいDMはスルーでOKです。
リアクションする必要性はゼロです。
あまりに悪質なら、ブロックしてしまいましょう。
成果への魔法の近道はありません。
まとめ
Twitterを1年運用し、効果と問題点を感じています
効果:アウトプット力があがった
問題点:経済効果を生み出せていない
継続という点では良かったのですが、戦略性がたりませんでした。
誰に/何を伝えるのか?をもっと意識する必要がありますね
本日まとめたことを、自分自身も実際にやってみます。
また、結果を共有させてもらえればなと思っています。
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