自己紹介
みなもとです
1986年生まれの男性で、東京都生まれです。
メーカーに勤務しながら、中小企業診断士[H29年登録]として活動しています。
マーケティングを軸にしながら、キャリアを歩んできました。
現在は、コンサルティングの仕事を主に行っています。
ブランディング / ワークショップ[商品開発や地域活性など] / 新人研修 / 講師
など幅広く経験するなかで、
経営者、企業のブランドマネージャー、商品開発者、研究職、マーケター/コンサルタント、クリエーター、デザイナー、大学教授、新入社員、インターン生、中小企業診断士の仲間、沢山の方々と仕事をしてきました。
今まで新しい仕事をするためにインプットをして、実践で活かすという働き方を続けてきました。
このブログでは、理論と実践をキーワードに、読んでいただける皆様の「明日の仕事に役立つ記事」をつくっていきます。
学生時代
東京都の生まれですが、自然が豊かな場所で生まれ育ちました。
小学生時代は、ほぼ外で遊んでいた記憶があります。
大好きだったのは、「本を読むこと」と「サッカー」です。
本は、祖母が自宅で児童図書館を開くほどの本好きで、
小さいころからずっと読み続けてきました。
ぐりとぐら、いやいやえん、エルマーシリーズ、など
名作いわれる作品は、何度も読み返していた記憶があります。
ちょうど、小学校に入るときにJリーグがはじまり
「ヴェルディ川崎」と「カズ」のファンという王道路線からスタートしました。
小学校の放課後に、校庭に友達と集まり、サッカーをする
という遊びをほぼ毎日繰り返していました。
中学に進むと迷わずサッカー部へ。
なかなかスパルタな指導方法で練習が厳しかった記憶しかありません。
ただ、練習が結果に結び付いたときの喜びは、格別なものがありました。
その時の愛読書は、「中田英寿の語録」と「村上春樹」。
村上春樹は中田英寿の語録の中で語られており、試しに読んでみたところ
あまりの面白さに愕然とし、今でも読んでいます。
高校時代は、読書全盛の時代でもあり
芥川、太宰、夏目といった日本文学の巨人たちの小説から、町田康、中島らもなど
の現代文学の書き手まで幅広く読んでいました。
私小説風の作風が好きだった記憶があります。
暇があったら小説を読むような日々でした。
サッカー部にも入っていたのですが、あまりに厳しい練習と上下関係で
サッカーをやっているのか、何をしているのか、がわからなくなり、
高校2年生の時に辞めてしまいました。
振り返ってみれば、大したことないですが
当時これは結構大きな挫折のひとつでした。
ただ、嫌いになりかけていたサッカーから一度離れることで
今もまだサッカーが好きで入れるので、結果良かったのかもしれません。
大学では、商学部でマーケティング論を学びました。
卒論は当時主流になりつつあったインターネットを活用してブランディングをどのように行うか?
といったテーマで書きました。
なにより、今まで何気なく買っていた商品やサービスが、
企業の戦略のもと作られていたことを知り、
ケースを学んでいくうちに、のめりこんでいきました。
はじめて、勉強が楽しいと思うことが出来ました。
とはいえ、勉強はほんの一部で
7割くらいは、フットサルと読書とバイトにあけくれました。
バイトは塾講師をしていました。
そこで、中高生たちの成績を上げるには、
ただ勉強の中身を教えるだけではなく、
勉強の具体的なやりかたを教えることと、
モチベーションの高めることが大事だと気が付きました。
どうしたら人の気持ちを動かすことができるのか?
といったテーマの本を良く読んだ記憶があります。
就職活動では、マーケティングの仕事、モノづくりの仕事が出来そうという理由で
メーカを中心に受けていました。
運よく、入社できたのですが
振り返ってみると、就職活動は自分を売り込むマーケティングの場そのものだったなと
思います。
そのときは、自分自身を木に見立てて、
幹=信念 枝=武器 葉=事例
のイメージで用意していました笑
メーカーに入社
入社後は、
マーケティング部門でスタートをしました。
物事を主張するには、根拠も大切で、
特に数字の大切さを叩き込まれました。
主な業務のひとつが、リサーチでした。
リサーチの計画を立てて、リサーチを実行して、結果をレビューするという
一連の仕事を行っていると、
リサーチを行うことよりも、リサーチの結果をどう活かすかを考える方が重要なのでは?
と思いはじめました。
そこから、リサーチのレビューから勝手に商品アイデアやコミュニケーションなどの
具体策までを考えるようになりました。
※実際商品化されて、それなりにヒットしたものもあります。
リサーチ結果から、アイデアまで出していたことが当時珍しかったのか、
デザインを中心としたクリエイティブ部門へ、異動しました。
ここでは、本当に苦労しました。
今まで使っていたところとは全く違う場所を使うイメージで、
「なんとなくかっこいい」
「いい感じに仕上げよう」
といった、曖昧な言葉を具現化していく仕事でした。
センスがものを言う仕事のように感じ、やっていけるのか毎日すごく不安でした。
美大を卒業している先輩方にセンスで勝負することなど
絶対に無理だと感じた自分は、曖昧なイメージをひたすら見える化する作業をしました。
ときにはイメージを使い、時には言葉を使い、誰にも説明できる状態にしました。
当時、このようなクリエイティブのディレクションをする人間が少なく面白がられたのか、
今度は、コンサルティングを行う部門へと異動しました。
マーケティングの知識とクリエイティブの知識をフル活用して
得意先の課題を解決する仕事は刺激的で面白く、前のめりにどんどん仕事をしていました。
しかし、ある中小企業の得意先で問題が勃発しました。
自分は新ブランドの立ち上げをコンサルティングしていました。
今までの知識をフルで活用し、出来栄えも抜群だとおもった新しいブランド。
売上も上々でした。
しかし、その企業は赤字になってしまいました。
意味がわからなかった自分は、「経営」について学びたいと思ました。
中小企業診断士の取得
コンサルティングの国家資格として、中小企業診断という資格があることを知りました。
経営について体系的に学べるので、資格を取得する過程でも成長出来そうだと思い
勉強をはじめました。
働きながらの勉強は本当にしんどかったですが、内容自体が興味深かったので
毎日毎日365日勉強し続けることが出来たと思います。
また、1年で合格するつもりが、3年もかかってしまったのですが、
結果的には自分のインプットのスタイルを見つかられることにつながりました。
実行しながら、反省点を洗い出して、改善していくというスタイルが出来たのも
資格の勉強のおかげです。
※資格取得のときの話も、ブログでご紹介できたらと思っております。
みなもとブログの目的
コロナを機に、自分自身と向き合う時間が増えました。
今までのインプットやキャリアからの気づきを体系的にまとめ、
皆様の「明日の仕事」に役立つ情報を発信したい。
また書くことにより自分自身の成長にもつながり、ビジネスでつながりのある
ステークホルダーの皆さまの貢献にもつながると考え、ブログを開設させて頂きました。