プレゼン苦手意識克服:信頼感を生む3つのポイント

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「プレゼンに苦手意識がある、いつも緊張してしまって伝えたいことを伝えきれていない、、、」

このような悩みありませんか?

【この記事の内容】

プレゼン苦手意識克服:信頼感を生む3つのポイント

①いきなり本題を話さない
②1人で話しすぎない
③1スライド1メッセージ

プレゼンに苦手意識を持つ人は私の周りにも多く、私も昔は苦手意識がありました。

私は、メーカーのマーケティングを主業務にする部門で働きながら、中小企業診断士としても活動しております。

10年以上の仕事を行ってきて、プレゼンテーションは日常茶飯、規模の大小はありますが、ほぼ毎日と行っても過言ではないくらい行ってきました。

多くの失敗体験があります。

失敗とは、伝えたいことがうまく伝わらなかったという結果になったプレゼンです。

なぜ、失敗したのか?を日々反省していくなかで、失敗の共通項が見えてきました。

多くの要素を、1人で、完璧に伝えようとする

とい失敗要因です。

今回は、失敗をさけ、伝えたい内容がより良く伝わるための信頼感をうむ3つの方法をご説明します。

プレゼン苦手意識克服:信頼感を生む3つの方法

ポイント①:いきなり本題を話さない

プレゼンの場に立つと、早く考えてきた内容を話したくてたまらなくなると思います。

しかし、いきなりスライドの1枚目を話し始めることはおすすめしません。

焦る気持ち、緊張した気持ちを持ちながらも、一呼吸おくことが大事です。

なぜなら、プレゼンをする側は緊張していても、プレゼンを受ける側は緊張をしていません。

この場がどのような場なのか?を深く理解している人ばかりとも、限りません。
※実際、背景はよくわからずプレゼンを聞きに来る人は意外に多いです。

そんななか、いきなりスライド1ページ目から話し始められると、頭がついていかず、プレゼンする側と受ける側に温度差が生まれてしまいます。

この温度差が、なかなかやっかいです。

内容が良かったとしても、納得感に繋がらなかったりする原因にもなるので、避けたいです。

そこで、プレゼンに入る前に、一呼吸を置く必要があります。

「そもそも、プレゼンに苦手意識を持っているのに、そんな高等テクニックできないよ」

と思うかもしれませんが、難しいことではないのでご安心を。

・このプレゼンに至る背景
・このプレゼンに対する思い
・簡単な自己紹介

などを、自分の言葉で語るだけでOKです。

「自分の言葉」で話すことで、内容を的確に話さなきゃというプレッシャーから、一瞬解き放たれ、少しリラックスした気分になれます。

また聞いている側も、一呼吸を置いてからはじまることで、準備ができて

「あっ、何か安心ができるな」

というプレゼンテーターへの安心感にもつながります。

いきなり、スライド1ページ目から話さない

是非、試してみてください。

ポイント②:1人で話しすぎない

一方的に話すのではなく、会話の形式にする。

プレゼンを上手く進めるコツの一つです。

プレゼンテーションは、あくまでコミュニケーションのひとつです。

なので、1人でずっと話し続けるのは自然な姿ではありません。

内容に対しての、反応を聞きながら、また補足する情報を聞きながらプレゼンテーションを進めていきます。

・どう思いますか?
・このような理解でよろしいですか?
・他に、検討していたことありますか?

など、といったイメージです。

こちらから完璧なプレゼンテーションをしなくてはいけなあいのではないか?

と私も昔は考えておりました。

しかし、この指定は聞き手を「採点者」にしてしまいます。

そうではなくて、このプレゼンテーションを通して、テーマの正解を一緒に見つけていくという、「パートナー」の関係性になあることが理想だと思います。

なので、用意してきたプレゼン資料が正解ではなく、それをベースにディスカッションをしてより良い解を作り出す時間にすることが大事です。

ただ、大勢の前のプレゼンだと、難しいところはあります。

そこでも、

「みなさまは、どう思いますか?」

と、ボールを投げてみることが大事です。

ともすると、大勢の聴衆のひとりになると、自分事感が薄れてしまいます。

そこで。?で問いを投げかけれると自分の頭で考えてみる行為をして、それがグッと自分事感につながります。

具体的に、指名して応えて貰わなくても、効果はあります。

一方通行ではなく、双方向

を意識してみることをおすすめします。

ポイント③:1スライド1メッセージ

ひとつのスライドで言いたいことを1つに絞る

これも大切な要素です。

プレゼンが緊張してしまう理由のひとつに

大切なことを全て伝えきらないといけない

というプレッシャーがあります。

一言一句、話す言葉を用意するのではなく、必ず伝えるべき1つのことだけを抑えます。

プレゼンテーションを行うツールは、パワーポイントがほとんどだと思います。

各スライドの一番上に、伝えたいメッセージを乗せるとわかりやすいです。

スライドの一番上のメッセージだけ読めば、プレゼン全体がストーリーとしてつながっている状態が理想と言えます。

まとめ

プレゼンの目的は、

考えたことを伝えることです

なので緊張してしまっても、問題ないです。

ただ、緊張で、伝えるべきことが伝えられなかったり、信頼感を失ってしまってはもったいありません

信頼感を生む、余裕をつくるためのポイントを3つお伝えしました。

ポイント①:いきなり本題を話さない
ポイント②:1人で話しすぎない
ポイント③:1スライド1メッセージ

10年以上ほぼ毎日のようにプレゼンしてきて、見出したポイントです。

この記事が、少しでも日々のプレゼンテーションのお役に立てたら嬉しいです。

その他このブログでは、日々の仕事に役立つポイントをご紹介しております。
是非、他の記事もご覧いただけると嬉しいです。

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