7つの習慣を【習慣化】する、フランクリンプランナーの活用方法

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・「7つの習慣」を習慣にする方法を探している
・フランクリンプランナーが気になる

このような方に向けた記事になっています。

私自身、7つの習慣に感銘を受け、何とか習慣化したいと考え、たどり着いたのが「フランクリンプランナー」です。

試行錯誤を続けながら3年間活用を続けて、効果を実感しております。

この記事では、7つの習慣の内容を簡単にふり返り、フランクリンプランナーを活用して、どのように落とし込んでいくのか?を書いていきます。

7つの習慣を習慣化する、フランクリンプランナーの活用方法

7つの習慣概要

『7つの習慣』とは、自己啓発の名著です。

著者のスティーブン・R・コビー氏が、古今東西の成功論/啓発論を啓発、実践を重ね成功の法則として「7つの習慣」に集約しました。

人生の成功とは、「人格の形成」がキーポイントになるという主張です。
人間の内面にある「人格」を磨くための、具体的な習慣を7つに絞り説明してくれています。

【7つの習慣】

①主体的になる
人生は自分で「選択」していくことが出来るという考えをもつ

②終わりを描くことからはじめる
人生のゴールを思い描き、日々行動する

③最優先事項を優先する
重要度と緊急度に物事をわけて、「重要度が高いけれど、優先度が低い」ことを行う
ここに成長のための活動が入っている

④WIN-WINを考える
すべての人間関係において、必ずお互いの利益になる結果を見つけようとする考え方と姿勢

⑤まず理解に徹し、それから理解される
共感の傾聴をする
まず、「相手の言葉をそのまま繰り返す」次に、「相手の言葉を自分の言葉に置き換える」そして、「相手の気持ちを言葉にする」こと。

⑥シナジーを作り出す
全体は個の部分の総和より大きくなる
シナジー=信用を積み重ねる+WinWinを考える+相手を理解しようと努力する

⑦刀を研ぐ
自分自身の価値を維持し高めていく
※4つの側面から[肉体/精神/知性/社会情緒]

序文に、

「外部からの刺激は、自分で選ぶことは難しいけれど、受けたときの反応は自ら選択することができる」

という言葉があります。

この言葉は個人的に、7つの習慣で一番刺さったポイントです。

理不尽なことや、思わぬトラブルが起きてしまうことはあるけれど、

そこで「怒る」のも、「焦る」のも、「前向きな気持ち」になるのも、「落ち着く」のも

全て自分次第ということです。

自分自身がコントロールできないコトに意識を向けるよりも、自分自身がコントロール出来るところに集中する。

これが、大前提として大事なことで、常に意識していることでもあります。

フランクリンプランナーとは

フランクリンプランナーとは、フランクリンコービー社が出しているシステム手帳です。

『7つの習慣』との連動を意識して作られています。

バインダーの方式になっており、リフィルと呼ばれる、シートを自由に組み合わせて活用するコトが出来ます。 

第四世代の手帳と言われており、ただスケジュールを管理するとい意味合いの手帳ではありません。

第一世代:チェックリスト
第二世代:時間管理
第三世代:目標管理
第四世代:最も大事なことを明確にし、それを実現する

7つの習慣を落とし込む、フランクリンプランナー活用方法

フランクリンプランナーは、7つの習慣との連動を意識して作られているので、日々活用することで、7つの習慣を日常生活に落とし込んでいくことが可能です。

ミッションステートメント:自分のミッション

ミッションステートメントとは、その名の通り自らの「ミッション」を明文化することです。

自分が人生で行いたいミッション、その理由を書き出していきます。

「ミッション」というと「やらねばいけない」「義務」のような意味合いをイメージし、全てが仕事のように思えますが、そんなことはありません。

もちろんプライベートのことも書き、義務というより、やってみたいことなど自分の思いに正直なることが大事かなと思います。

はじめは難しく感じるかもしれませんが、書き始めてみると自分のことがわかってきます。

時間をとって、リラックスしながら、A4用紙などに手書きしてみることをおすすめします。

フランクリンプランナーには、ミッションステートメントを書くリフィルがあります。

自分なりに考えをまとめたら、そのリフィルに書き写します。

たまに見返して、みずからの行動や思考と照らし合わせてみると効果的です。

日々生活しているとどうしても目の前のことでいっぱいいっぱいになってしまいがちですが、見返す時間は一歩立ち止まり考える貴重な時間になります。

また一度書いたら終わりではなく、何度も書き換えてOKです。

私も、たまに時間をとり見かえし、アップデートする時間をとっています。

価値観:原理原則の理解

価値観とは、行動の「軸」のようなイメージです。

仕事が中心の場合もあれば、家族が中心の場合もある
または遊びが中心の場合だってありますね。

7つの習慣で推奨されているのが、「原理原則」を中心にするということです。

原理原則とは、明確に言い表すことは難しいのですが、「真善美」のようなイメージかなと思います。

自分にとっての「真善美」を認識して、日々の判断軸に落とし込むこと。

それが原理原則を判断軸とした行動指針につながります。

言語化するには自分との対話が大事で、こちらもとにかく書き出してみることをおすすめします。

価値観を書き込むリフィルもあり、バインダーにはさみ、たまに見返します。

自分自身、うまくいっているときよりも、つまづいたときや悩んだときに見返すコトが多いです。

言語化された価値観(:原理原則)を読むことにより、モヤモヤが晴れた思いをすることがあります。

役割:ミッションを遂行するため、どのような役割を担うか

『7つの習慣』では自分で書き出した、「ミッションステートメント」に対して、担う役割を明確にするという考え方をします。

役割といっても、難しいことではなく

父親、夫、コンサルタント、、、

のように、自分の属性から考えていきます。

ポイントは一週間ごとにその役割を見直し、目標をたてることです。

そうすることで、到達する地点 / 大枠の方向性としての「ミッションステートメント」 に向かいどう進んでいくか?という具体的な指針につながっていきます。

役割を記すツールは、細長い「しおり」のようなものになっていて1週間の目標とスケジュールを記すリフィルに挟むように綴じることができます。

実際にしおりとして使えて、かつ役割も見直せるというしたてになっています。

目標:具体的な目標

到達する地点 / 大枠としての方向性としてのミッションステートメントにたいして、目標を年 / 月 / 週 / 日 とブレイクダウンしながら立てていきます。

年間の目標はたてても、立てっぱなしになってしまい進捗を管理できていない、、、
なんてこと結構あるとおもいます。

フランクリンプランナーは進捗をしっかりと管理できる仕立てになっています。

ミッションステートメントに基づいてたてた年間の目標にたいして、今月は何をするのか?と月単位としての目標を立てます。

大まかに、ビジネス/プライベートと項目が分かれており、視点傾き過ぎることを防いでくれます。

私は月初めに目標を立てるときに、先月読んだ本も簡単な感想を添えて書き残すようにしています。
なんとなく積み上がっている感じがして心地良いです笑

ポイントは週の目標に落とし込むところです。

週末に、次の週何をするか?目標をたてます。

月の目標をより具体的にするイメージですね。

週単位になってくると、どうしても期限がある直近のTASKに意識をとられがちになりますが
前述した役割と合わせて書くことにより、「緊急ではないが重要なこと」にもしっかりと目を向けることができます。

そして、週の目標を1日のTASKに落とし込むイメージです。

私は1日2ページのリフィルを活用しています。

ポイントは
①TASK:状態を書く 例:企画書制作→企画書が80%出来上がっている
②タイムスケジュールには結果も書く :これはふり返りに有効です 青字で書いています
③右のノートにそれぞれの予定の論点を書く :会議で明確にすること、など

私は前日に次の日の目標をたてることを習慣にしています。

実感した効果

7つの習慣をフランクリンプランナーにより落とし込むことにより下記のような効果がありました。

①自分自身の価値観と向き合うきっかけになった

今までは、なんとなくの好き嫌い程度で、深く自覚していなかった価値観。
ミッションステートメント制作の過程でしっかりと向き合う機会が出来た。
これは自分自身を知ることにもなり、非常に大きな効果だったと感じます。

②目標を設定する習慣が出来た

年/月/週/日と目標を設定する習慣が出来ました。

これは意外と出来ていなかったなと。

目標に思えても行動基準が誰かから設定されたタスクになっていました。

目標を自分でたてる意味、それこそミッションステートメントの重要性を実感しています。

③目標を行動に落とし込む方法が分かった

今までも、年始めに目標をたてることはしてきました。

が、1月を過ぎるとほぼほぼ放置笑

それを一日の行動にまでブレイクダウンしていくシステムは行動に変化を起こしました。

行動変化は「気持ち」×「仕組み」

この2つの要素が必要ですね。

まとめ

フランクリンプランナーを活用しだして、行動の目的をより考えるようになりました。

すると、時間を有効に使えるようになります。

忙しいと思っていても、なぜ忙しいのか?が明確になったり、意外と時間に隙間があることがわかったり。

漠然としていたものがクリアになる感覚です。

7つの習慣は、日々をより「楽しくする」習慣でもあると思います。

毎日をより、楽しく充実したものにする道具として、フランクリンプランナーはおすすめです。

より詳しい使い方はこちらの記事に記載しております
【初心者でも安心】フランクリンプランナーの使い方 | みなもとブログ (minamotog.com)

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