こんにちは、みなもとです。
・古典名著と呼ばれた本、読みたい気持ちはあるけれどなかなか理解できない
・古典名著、買ったはいいが積ん読になっている、いつか読み終えたい
この記事は、上記のような悩みを解決します。
【本記事の内容】
・古典名著を楽しむ方法「100分de名著」
・具体的読み方「サンドイッチ読み」
・Youtubeとの使い分け
スキル系:youtube
古典名著:100分de名著
私は読書が趣味で、仕事で読む本をのぞいても年間100冊以上は本を読んでいます。
当然、古典にも何度も手を出していますが、何度も挫折しています笑
特に哲学に興味があるのですが、難解でなかなか読みこなせません。
言い回しが難しい、ということもあるのですが、
・なぜこのテーマについて語っているのか?
・このテーマを語った後、どのような影響があったのか?
という、前後関係がわからないので、深く理解が進まなかったのです。
そんなときに、「100分de名著」というNHKの番組をたまたま見ました。
マルクスアウレリウスの自省論についてでした。
全4回にわかれて放送されるのですが、内容が非常にわかりやすく、同時に自省論を読んでみたのですが、深く読めて読書の楽しみを感じることができました。
TV放送の内容を整理したテキストが出ており、これがまた大変わかりやすい。
放送では触れきれなかったところまで補足してくれており、理解がぐっと深まりました。
古典名著楽しむ方法!「100分de名著」を読む
難解な古典名著の最適ガイドは100分de名著が最適です。
古典名著は、その本の周辺にある物事の理解が読書の楽しみを深めてくれます。
100分de名著は、
・書いた人はどんな人か?著者の人となり
・なぜ書いたのか?動機や背景
・どんな気持ちで書いたのか?
・書いた後、どのような影響があり、現代にどうつながっているのか?
といった周辺の情報を丁寧に教えてくれることで、土台が固まります。
その上で、
どう解釈をすれば良いのか?
難解な言い回しの、「要約」をしてくれます。
古典は、その時代の言葉や言い回しが多用されています。
それを、自分たちが普段使っている言葉で説明をしてくれるので、理解しやすいです。
内容理解にむけた全方位的ガイドになっています。
具体的な読み方「サンドイッチ読み」
おすすめする読み方として、サンドイッチ読みという方法を紹介します。
原著を100分de名著ではさみながらよむというイメージです。
①100分de名著を読み、全体感把握
②原著と100分de名著を並行して読み理解を助ける
③100分で名著を読み返し、理解を深める
古典名著は、一度ではなかなか理解できないことが多いです。
時間はかかりますが、複数回読みことによって理解が深まります。
そして理解出来た瞬間の喜びは大きく、読書の深い楽しみを感じることが出来ます。
Youtubeとの使い分け
今は、YouTubeでも、本の要約をしているチャンネルが多くあります。
便利な反面、読書の目的により効果も異なると思っています。
なので私は「使いわけ」をしています。
スキル系:youtube
古典名著:100分de名著
古典の要約をしている動画もありますが、古典はやはり100分de名著をガイドに元本を読むのが一番です。
というのも、古典読書は内容を知るというより、自分の頭で思考することに楽しみがあると思うからです。
100分de名著は、思考の下地をつくることに役立ちます。
一方、素早くインプットしなくてはいけないスキル系、トレンド系の書籍はYoutubeの要約が非常に助かります。
ビジネス書は、非常にわかりやすく解説してくれているので、助かっています。
ながら聞きもできるので、時短になりますね。
ちなみにオススメは
・中田敦彦のYoutube大学
・サラタメ
・本要約チャンネル
です。
読書の目的によって、使い分けることが大事ですね。
おすすめ100分de名著
放送の回数も重ねていることもあり、主要な名著の多くをカバーしてくれています。
※昔のものは絶版になってしまっているのもありますが、、、amazonnなど活用して中古として手に入れることもできます
その中で、とくにおすすめだと感じたものが、下記です。
道元「正法眼蔵」
マルクス・アウレリウス「自省論」
マルクス「資本論」
スピノザ「エチカ」
まとめ
古典名著のガイドには、100分de名著がおすすめです。
思考の下地をつくってくれて、考える読書を最大限サポートしてくれます。
おすすめの読み方は「サンドイッチ読み」です。
まず、100分de名著
つぎに、原著と並行しながら読む
最後に、100分de名著
読書を存分に楽しみたい方にとって、すこしでも参考になれば嬉しいです。
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