・いつも目の前のTASKに追われている
・なんだか忙しくて疲れるけど、充実感がない
このような悩みありませんか?
ずばり解決策は、2点です。
①目の前のTASKの目的を明確にすること。
②「やりたいこと」と「やるべきこと」の2つの視点で目的を考えること。
・自分の仕事の生産性をあげるため、生成AIのサービスを理解するための勉強をしている
・小説家になりたいので、毎日書く時間を作っている
・ボディメイクして、夏を楽しみたいので、筋トレをしている
などなど。
ひとつひとつの行為が「やりたい」目標につなげていくイメージがポイントです。
しかし、なかなか上手くいかないのも事実。
目の前に、スグに手を付けられて、時間的にも余裕がない「やるべきTASK」があると、まずそこからはじめますよね。
「やるべきこと」は無限に増殖します、、、。
この記事では、「やるべきこと」をしっかりと行いながら、「やりたい」ことを行えるスケジューリングの方法を書かせていただきます。
TASKに溺れないスケジュールの立てかた
やるべきTASKに溺れないためには、「やりたいこと」を自覚することが大切です
なぜならば、「やるべきこと」を自分の意図と関係なく降り続けてくるからです
例えば
「明日役員とMTGすることになったから、急遽この資料を用意してくれない?」
「先方とMTGした結果、新たに作らなくてはいけない資料が発生した。しかも早急に」
と言ったこと良くあるのではと思います、、、。
急にTASKは、難易度はそのまま、納期は短く降臨してきます。
逐一対応していると、すぐに時間が過ぎてしまいます。
そしていつの間にか、「やりたいこと」がわからなくなってしまう。
なので、「やりたいこと」を見える化する仕組みが必要です。
[やりたいことを見える化する仕組み]
半年に1度「やりたいこと」を棚卸し
月に1度、「やりたいこと」「やるべきこと」を棚卸し、実現するための項目を洗い出す
週に1度、出した項目を週のどのタイミングで行うかプロットする
毎日、プロットされた項目をどのタイミングで行うか?決める
TASK管理のメリットデメリット
TASKに溺れない必要はありながらも、TASK管理は状況に応じて取り入れていくと効果を発揮します。
今、やることを明確に示してくれますからね。
TASk管理のメリットとデメリットを把握しておきましょう。
メリット
-行うことが明確
-ひとつひとつ潰すことで達成感を得られる
-「やらねばならぬこと」が一覧される
デメリット
-作業に重点がおかれすぎて、目的が曖昧になりがち
-やらなくてはならない作業に忙殺されがち
-中長期的な目標がたてにくい
TASKで溺れないスケジュール設計のおすすめは、
論点ベースでスケジュールを考える
ことです。
すぐに、TASKに飛びつかず
「何のために行うのか?」
を問うことが大事ですね。
具体的方法
①半年に一回、「やりたいこと」を洗い出し、見直す
・半年に1度、自分は今何を「やりたいのか?」を洗い出します
(1月と6月)
・同時に半年前に立てた、やりたいことが出来ていたか?見直しを行います
②月に1度、論点とそれを実施するための要素を洗い出す
・論点は、〇〇をするには?という問いのカタチにしておくことがポイントです
・月ごとに、「ビジネス」と「プライベート」の両方の軸で整理していきます
・ポイントは論点を解くための要素をしっかり記入していくことです
例)夏までに簿記2級を合格をつけるには?
・全体の計画を立てる
・参考書籍を洗い出す
・購入する
・ここの論点が「やりたいこと」とつながるイメージです
③週に一回、実施するための要素をどうふりわけるか?計画する
・月のシートに記載した論点を解くための要素をどこで行うか?を
一週間の予定にプロットをします
・具体的に、何曜日の何時に行うのか?まで決めてブロックをしてしまうのがおすすめ
です
④毎日、その要素をタスクとしてどう落とし込むのか、一日のスケジュールに落とし込む
・要素を1日の中でどのように実施していくのか?を書きます
・同時に、大事なポイント(例:会議で解決すべき項目)などを記載していきます
⑤進捗を日/週/月ごとにチェックをして、軌道修正もおこなう
・多色ボールペンを活用して進捗をチェックしていきます
例)
・黒色で計画を記載します
・赤色で出来たかどうか?をチェックします
・青色で、進捗コメントを記載します
例)資料の構成が80%くらいできた
・緑色で急に入ってきた要件をいれます
・進捗を見える化することで、力を入れるべきポイントがわかります
・なにより、計画が上塗りされていくことで達成感も感じることができます
まとめ
TASKに溺れないスケジュールの立てかた
・「やりたいこと」を組み込んだ計画を立てる
・[やりたいこと」を見える化する仕組みを使う
半年に1度「やりたいこと」を棚卸し
月に1度、「やりたいこと」「やるべきこと」を棚卸し、実現するための項目を洗い出す
週に1度、出した項目を週のどのタイミングで行うかプロットする
毎日、プロットされた項目をどのタイミングで行うか?決める
・「論点」を意識してTASKをたてる
・「論点」は〇〇するには?の問いの形にする
・そもそも、なぜTASKをするのか?の目的になる
・論点を意識すると、TASKの精度と成果のクオリティがあがる
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