「承認欲求」から自由になる方法

Life
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・いつも他人からの評価が気になってしまい、つらい
・いつも他人の顔色を伺って行動していて、つらい

こんな悩み、ありませんか?

まさしく私の現在進行形の悩みとも一致しておりまして笑

自分の、いわゆる「承認欲求」が邪魔で邪魔で仕方がありません。

会社で働いていると、
人との競争、人との比較があまりに激しく、
ふと我に返るとめちゃくちゃ疲れていることがあります。

特にSNSを見ていると、知らなくて良かった情報も入ってきてしまいますよね、、、。
この人凄いな……とか。

おもむろに瞑想したり、「自分は自分、他人は他人」とマントラのように
唱えたり。

まぁ、いろいろと試してみたはいい物の全く効果がなく
今に至ります。

ヒントを求めて、書店へ。

そこで、「嫌われる勇気」という本を手に取り、読みました。

まさに視界が開かれる思いがしました。

考え方ひとつで、「承認欲求」と行動を切り離すことができることを
知ったのです。

その内容を中心に、他人の目を気にせず、日々幸福感を感じながら生きるための
ヒントを紹介したいと思います。

結論
「承認欲求」から自由になる考え方=「課題の分離」
行動により、最終的に影響がある人は誰か?を考える
それが自分では無かった場合、他人の課題であるので気にする必要はない

アドラー心理学とは

アドラーとは、世界三大心理学者(フロイト、ユング、アドラー)の一人です。

フロイトや、ユングに比べ知名度が少し低い印象だったのですが、
今回紹介する「嫌われる勇気」が大ベストセラーになったことで、
一気に知名度が向上しました。

特に考え方が、日常に使える考え方で、心を楽にしてくれるところも
人気が出た理由と考えてます。

「嫌われる勇気」3つのキーワード

原因でなく結果

・自分は、慎重すぎる性格だから、なかなか新しいチャレンジができない
・家系として、「心配性」な性格だから仕方が無い

これは自分自身がずっと感じていたことです。

「転職」や「起業」に二の足を踏み続けている理由でもあるなと思っていました。

しかし、これを明確に否定されます。

慎重な性格だから行動しないのではなく、
行動したくないから慎重な性格だと思い込んでいるのだと

この言葉には、ハッ!としました。
恥ずかしながら、その通りだったと。

自分を変えるには、今までの過程は関係なくて
勇気だけが必要だという考え方もシンプルでわかりやすいです。

課題の分離

結論にも書きましたが、「承認欲求」から自由になる方法こそが「課題の分離」です。

行動により、最終的に影響がある人は誰か?を考える
それが自分では無かった場合、他人の課題であるので気にする必要はない

この考えは、随分と自分を楽にしてくれました。

・このテーマを受注しないと、上司にどう思われるだろう
・ここまでやったら、チームメンバーから凄いと思われるかな

などなど、

「褒められること」 「認められること」

が行動の目的になっていたことに気がつきました。

たいへん恥ずかしながら。。。

しかし、「褒める」のも「認める」のも
自分ではなく他人の課題です。

この気づきを得ただけでも、この本を読んで本当に良かったと思いました。

目の前の課題に対して、これは誰の課題か?を考えることで
余計なことを考えなくなりました。

他者への貢献

幸せは、他者への貢献で決まる

はじめは、ストンと落ちてこなかったです笑

けれど、振り返ってみると
「喜んでもらえた」「助けになれた」
と言われた時に、確かに幸福感をた得たことを思い出しました。

気をつけなければいけないのは、「行動」による結果に限らないということです。

他者貢献というと、ボランティア活動を沢山したり、自分を押し殺してまで人のためになることを行い続けるというイメージが少しありました。

また、そういった行動の結果の感謝に幸せを感じることは
自己承認の欲求とさほど違わないのではないか?とも思いました。

しかし、

「存在だけでも貢献している」と言う認識を持つことが、
他者貢献のポイントと知り、なるほど!とひざを打つことになりました。

帰省が一番イメージ着きやすいです。

両親にとって子どもは「居る」だけでも嬉しく思ってもらえます。

なにも、世の中の全ての人に貢献しようと思わず、
大切な身の回りの数人に貢献すればいい。

そして、貢献とは、その人と一緒に時間を過ごすだけで良い。

こう書くと当たり前のように見えるかもしれませんが、
普段忙しくしていたり、様々な情報に触れ続けていると忘れてしまうものです。

あたりまえに気づき、あたりまえを大切にする

ことが大事ですね。

まとめ

承認欲求を完全に消し去ることは難しいかもしれません。

でも、自分でコントロールすることは可能です。

そのために

目の前の課題は誰の課題か?

と立ち止まり考えることが大事です。

そして、自分の課題に集中をする。

目の前の今ココを大切にしていく姿勢が、毎日を充実させる方法だと思います。

「嫌われる勇気」は名著です。

そして一度読んで終わりでなく、何度も読むことの出来る本だと思います。

自分は、

・いつも他人からの評価が気になってしまい、つらい
・いつも他人の顔色を伺って行動していて、つらい

と思ったとき、読み返しています。





























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