集中力をコントロールする!集中に入るための5STEP

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・気が散ってしまい、なかなか集中ができない
・とにかくエンジンがかからない

そんな悩みに応える内容になっています。

仕事でも勉強でも、一番エネルギーがかかるのは
「スタート」です

私自身、仕事をしながら中小企業診断士の資格試験の勉強をしていました。

仕事と勉強の切り替えを繰り返していくうちに、
スタートこそ、集中の鍵だということに気がつきました。

はじめてしまえば、あとはスムーズにコトが進んでいきます。

集中に入るためのスタートを切れる方法を5つのSTEPでご紹介します。

結論:集中に入る5STEP
①やることをひとつだけ決める
②時間をきめる:おすすめは15分
③スマホを遠ざける
④場所を整える
⑤やりはじめる

究極の集中「フロー状態」

フロー状態とは、最高潮に「ノっている」状態のことです。

・集中して作業をしていたら、いつの間にか夜になっていた
・ゲームに熱中していたら、外が明るくなっていた

このような経験ありませんか?

フローの第一人者、チクセンミントハイはフロー状態にあるということは、
幸福の条件とも言えると提言しています。

今回の集中のイメージは、まさに「フロー状態」に入るイメージです。

フロー状態とは?

①過程の全ての段階に明確な目標がある
常にやるべきことがはっきりとわかっている

②行動に対する即座のフィードバックがある
フロー状態にある人は、自分がどの程度うまくやれているかを自覚している

③挑戦と能力が釣り合っている
自分の能力に見合ったチャレンジをしていて、簡単すぎて退屈することも、難しすぎて投げ出したくなることもない絶妙なバランスの上にいる

④行為と意識が融合する
完全に今やっていることに集中している

⑤気を散らすものが意識から締め出されている
完全に没頭して、目の前のことだけに集中している状態

⑥失敗の不安がない
完全に没頭していて能力とも釣り合っているので、失敗への不安を感じない。

⑦自意識が消失する
自分の行為にあまりに没頭しているので、他の人からの評価を気にしたり、心配したりしない。
フローが終わると、自分が大きくなったかのような充足感を覚える。

⑧時間感覚が歪む
時間が経つのを忘れて、数時間が数分のように感じる。

⑨活動が自己目的的になる
フローをもたらす体験を、意味があろうとなかろうと、ただフロー体験の充足感の
ために楽しむようになる。

では、フロー状態に入るには、どうすれば良いのか?

自分の実体験を踏まえて、具体的STEPを記載していきたいと思います。

集中を導く5つのSTEP

やること」をひとつだけ決める

日々、「やらなくてはいけないこと」に溢れていませんか?

頭がいっぱいいっぱいになり、
何から始めれば良いのかがわからず
結局あれこれと悩み焦っているうちに時間だけは過ぎていき、
さらに焦るという悪循環。

経験ありませんか?

私はあります笑

焦ったり、パニックになったときは、一度全部書き出して見ると良いです。

箇条書きで良いので、やらなくてはいけないことを書き出します。

そして、優先順の番号をヨコに書き足していき、「1番」のみ行う
心に決めます。

②時間を決める

やることを決めたら、取り組む時間を決めます。

決めた時間内は、他のことをいっさいやらないと誓います。

ポイントは、この時間はあまり長く設定しなくてOKだということです。

おすすめは15分です。

15分だけならと思うと心理的なハードルが下がります。

苦しくても15分はねばります。
15分立ってもまだ行いたいならそのまま行えばOKです。

③スマホを遠ざける

集中をもっとも遮るものは、「スマホ」です。

1秒で脳に快楽を与えることの出来る道具は、目に入ったら無意識に触ってしまうように
脳にプログラムされているかのように触れてしまいます。

そして触れてしまったが最後、あっと言う間に時間が過ぎてしまいます。

なので、物理的に目に入らないところにスマホをしまってしまうことをオススメします。

④場所を整える

机の上を何も無い状態にする。

もしくはなにも置いていない机のある場所に移動する。

③のスマホもそうですが、物理的に余計なモノが目に入らないようにする
ことが必要です。

自分やオフィスの机の上を綺麗な状態に維持できている場合が理想ですが、
難しい場合もあると思います。

そんな時は、カフェや図書館など、机の上になにもない状態を保てる場所に移動します。

いつもと違う場所になることで、新鮮な状態で「やること」に取り組めます。

⑤やりはじめる

やる気が出たら、やる

のではなく

やるから、やる気が出る

楽しいから、笑う

のではなく

笑うから、楽しい

全て具体的な「行動」からはじまります。

集中のためのSTEPを書いてきましたが、
とにかくやりはじめることが、一番大切です。

ペンでなんでも良いからひと文字書いてみる
PCを立ち上げる

なんでも良いです
そして、とても簡単で良いです

結局、やりはじめるためのトリガーを持っていると強いです。

まとめ

日々の充実感や幸福感は、じつは集中密度に深く関わっています。

「集中」を完全にコントロールする

これは自分の中でのテーマでもありました。

今回ご紹介した5つのSTEP

①やることをひとつだけ決める
②時間をきめる:おすすめは15分
③スマホを遠ざける
④場所を整える
⑤やりはじめる

は、数多くの失敗経験から導き出したところでもあります。

とくに大事なことは

⑤やりはじめる

です。

まずは、やりはじめる「自分なりのきっかけ」を見つけてみると
良いかもしれません。


ちなみに私の「やりはじめのきっかけ」は、「A4用紙ににペンで、文字を書く」です。
内容はなんでもOKです。

フロー状態について、さらに深く知りたい方は、
下記書籍がおすすめです。

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