YouTubeを見ていて良く表示されるホリエモンチャンネル。
このニュースってどうなっているんだろうな?と想うタイミングで解説動画がアップされます。
ジャンルもビジネスはもちろん、芸能から政治までとにかく多岐にわたっています。
忙しいはずなのに、どこでインプットして、どこで勉強をしているのだろう?
と興味がわき、『最大化の超習慣 「堀江式」完全無欠の仕事術』という本を手にとってみました。
結果、どこかで凝り固まっていた思考のクセが解きほぐされるような感覚を得ました。
特に刺さったポイントを6つにまとめてみました。
【6つのポイント】
①アクションを習慣にする
②アイデアは「脱オリジナリティ」
③すき間時間の考え方
④睡眠、とにかく睡眠
⑤まず、やってみる
⑥楽しいと楽しそう
【書評】『最大化の超習慣 「堀江式」完全無欠の仕事術』
①アクションを習慣にする
・思っていることを行動に移す
シンプルですが、これが何よりも大事だと言います。
気合いを入れてとか、やる気を起こしてとか
著者はなにより精神論を嫌います。
とにかく合理的。
なかなか行動に移せない理由は、大きなことを成し遂げるには、いきなり大きな行動を起こさなくてはいけないと思ってしまうからではないでしょうか。
手触り感のあるいくつかの要素まで分解して、今すぐできることを着手してみることをオススメします。
それだけで具体的に行動していることになり、前に進みます。
実際、行動してみてわかることも多いですしね。
②アイデアは脱オリジナリティ
アイデアを出すことを難しく感じていませんか?
それは0→1のオリジナルを考えようとしているからだと言います。
そして、良いアイデアを思いついてもたいていだれかがやっています。
おすすめなのは、既存のアイデアを借りてくることです。
そのまま使うのではなく、テーマによりカスタムさせていきます。
この考えは、かなり大事だと思います。
アイデアは出す者ではなく、拾ってくるものなのだなと。
日々大量のインプットとアウトプットを繰り返している堀江さんも、情報ソースは我々と同じだと言います。
情報をちゃんとひっかけられるか?注意の網をはっておくことが大事ですね。
③すきま時間の有効活用
日々仕事に追われて、時間がない
と思いますよね。
しかし、時間はあると言います。
着目すべきは、予定と予定、タスクとタスクの隙間の時間
ひとつひとつの時間は5分から10分くらいかもしれませんが、積み重なるとかなりの時間になります。
その隙間時間になにをやるか?で時間が創れるかどうかが変わります。
ただし、隙間時間が来てから「何をやろうか?」と考えるのは遅いと言います。
事前に、タスクを細かく分解しておいて、やることを決めておく必要があります。
④睡眠、とにかく睡眠
日々忙しく飛び回っている人は、寝ていないのでは無いか?
そう思いますよね。
しかし、睡眠こそが自分のパフォーマンスを高次元で維持するための秘訣だと言います。
確かにこれは実感がありますね。
普段は、7時間から8時間くらいは眠るようにするといいます。
どんなに忙しくても6時間以上は眠るように意識すると言います。
睡眠不足は自分のCPU性能を落とすことにつながります。
徹夜で仕事はしない方が良いですね
徹夜にならないように、生産性をあげ、段取りをよくすることに全神経を集中させる必要がありそうです。
⑤まず、やってみる
仕事の大きな流れは、
インプット→プロセス→アウトプット
の流れで成り立っています。
すると、自然に「インプット」からはじめようと思考が働いてしまいそうです。
私もそうです。
そうではなく、「まずやってみる」ことが大事だと言います。
やってみることで、「インプット」の質も上がると。
堀江さんも座学を否定しているわけではないのですが、やはり机の前だけでは学びきれないものがある。
なので、「アウトプット」からという意味ではなく、同時進行で「インプット」もしていくというイメージです。
飛び込んでみる、踏み出してみる、勇気が大事ですね。
⑥「楽しい」と「楽しそう」
この言葉も、なかなか深かったです。
自分の好きなこと、やりたいことをやる
よく耳にしますよね。
しかし、即座に様々な情報にアクセスできるこの時代
インフルエンサー、Youtuber、スタートアップ
一見すると「楽しそう」に見える人々を見ると、自分も
トレンドとなっている事柄が好きなのだと誤認してしまうと言います。
自分にとって何が楽しいのか?
すごく感覚的だし、わかっていそうなことだからこそ、落とし穴なのかもしれませんね。
まとめ
すごく合理的だからこそ、言葉のひとうひとつが本質的で参考になります。
同時に、耳が痛いところも多々あり、、、
自分の「伸びしろ」を確認できたとポジティブにとらえております笑
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