おさるのジョージから学ぶ:発想を楽しむ姿勢

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なんだか最近、考えが凝り固まっている…

こんな悩みありませんか?

最近、子どもたちにつられて「おさるのジョージ」のアニメを眺めていました。

最初は軽い感じで見ていたのですが、みるみるうちに引きこまれてしまいました笑

とにかくジョージの、発想に対する姿勢は学ぶべきところが多いです。

今回は、おさるのジョージを通して、日々の仕事にも活かしたい発想の姿勢を
学んでいきたいと思います。

結論:おさるのジョージから学ぶ、発想を楽しむ姿勢

■尽きない好奇心
■ゼロベースで考える
■失敗してもやり直す
■いつも笑顔

おさるのジョージとは?

言わずと知れた名作絵本です。

ジャングルからつれてこられた、おさるのジョージと黄色いおじさんとの
日常を描いています。

おさるのジョージから学ぶ発想の姿勢

尽きない好奇心

おさるのジョージは、特別なイベントが無くても日々を楽しんでいます。

朝にドーナツを買いに行く、友達と公園で遊ぶ、犬を散歩する

他愛もない毎日も、ジョージの目を通すと発見に溢れています。

細かいことに気がつき、立ち止まって考える姿を見て

好奇心は興味の幅が広いというよりも、
「あたりまえのことを疑う」ところがポイントではないかと思いました。

なんでドーナツには穴があるのか?
なんでこの犬は同じ道を歩くのか?

など、何気ないところに着想を得て、どこまでも深掘っていきます。

あるときは追体験をして、あるときは実験をして、
なぜ?に対して自分なりの答えを見出していきます。

宮崎駿監督の、「企画は半径3メートルに落ちている」という言葉と
近いところにある気がします。

ゼロベースで考える

「あたりまえのことを疑う」姿勢は、モノゴトをゼロベースで考えることにつながります。

探し物は、はじめ「全く無い」と思ったところにあったりします。
ヒット商品は、業界的に「全く無い」と思ったところから出て来たりします。

例えばJinsの「ブルーライトメガネ」は、目が悪くない人の「目の疲れ」をターゲットにして大成功しました。

メガネは目が悪い人の物と思い込んでいたらうまれない発想です。

ジョージに常識は通じず、なんでもゼロから考えはじめます。

無意識にゼロベースで考えられる人は確かに存在しますが、
そこは別に目指さなくても良いと思っています。

それよりも、自分の考えがいかに常識にとらわれているのか
を自覚して、常識を外してみるという意識するだけでも
発見に近づいていくのではないでしょうか。

失敗しても何度もやり直せる

おさるのジョージが行うことは無謀なことが多いです。
なので当然、何度も失敗をします笑

そのたびに、何度もやりなおします。

例えば、アイスケーキを炎天下の中持ち帰る、という回がありました。

太陽、犬、アイスを欲しがる友達、と家に帰るまで何層にも渡る
障壁が現れます。

そして、ひとつづつ引っかかる笑

けれど、めげずに、ひとつづつ対策を立てて、時間はかかるけれど
最終的には目的を果たします。

この姿を見て、
近道や効率を求めすぎな自分を少し反省しました。

ひとつひとつ着実に、目の前の障壁を乗り越えることを続けていけば
必ず目的を果たせる、とい教訓のようなものを見て取りました。

いつも笑顔

そしていつもジョージは笑顔です。

そんなジョージのまわりには、人も動物も集まってきます。

ジョージは、困っている人や動物に必ず手を差し出します。

だからジョージが困っているときは、みんなが助けてくれます。

毎日を楽しく、人に優しく。

あたりまえのようで、難しいこの真理を実践しているジョージを見ると
こちらまで幸せ無き持ちになります。

理解者としての黄色いおじさん

ジョージには、いつも見守ってくれる黄色い帽子のおじさんがいます。

失敗やいたずらを繰り返すジョージを決して怒りません。

ドーナッツ1ダース(12個)を間違えて10ダース(120個!)
買ってしまったときも、

消防署のみんなの一緒に配りにいったり

大切な、黄色いマフラーを縮めてしまったときは、
ポケットチーフに転用したり

失敗を一緒に楽しんでくれたり、機転を利かせて何とかしてくれます。

すべてを受け止めるだけでなく、よりよい方向に導いてくれる。
一緒に楽しんでくれる存在の素晴らしさを体現しています。

見習わなくては!という気持ちになります。

まとめ

とくにジョージから見習いたいところは、

「失敗しても何度でもやりなおす」

ということです。

何かにつけて、成果や効率を求め焦っている昨今、
ひとつひとつ着実にクリアしていくことが一番の近道だということに
改めて気がつきました。

壁にぶつかった分だけ、自分のなかの引き出しが増えていきます。

そして、黄色いおじさんは理想的なメンターの姿だと思います。

任せ、導くだけでなく、一緒に楽しむ。

一緒に楽しんでくれることで、グッと安心できるのだなと思います。

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