皿洗いの苦痛を無くす方法 -皿洗いをマインドフルネスの時間に-

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毎日の家事で面倒だと感じるものは何ですか?

少し前の自分は「皿洗い」でした。

結婚をしてから、皿洗い担当として毎日洗い続けてきたのですが、毎日苦痛でした。

皿洗いが、何の生産性もない「無駄」な時間に思えて仕方がなかったのです。

しかし、少しマインドを変えるだけで、苦痛が減少しただけでなく、皿洗いの時間が一日の中で大切な時間に変わりました。

皿洗いを苦痛に感じている皆様に、是非共有したいと思います。

【この記事の内容】

・皿洗いは、マインドフルネス
・皿洗いのメリット
・皿洗いを早く終えるコツ
・それでもやりたくないときは

皿洗いの時間は、マインドフルネス

日々忙しく働く我々にとって、時間の空白は大切ですよね。

とくに、デジタル化が進む中、日中の仕事では朝から晩まで会議やタスク漬けで一日の中で空白時間がほとんど無い方も多いのではないでしょうか。

そんな中、瞑想がオススメされています。

瞑想の効果は、頭を空っぽにしてリフレッシュすることにあります。

必ずしも、坐禅を組み目を瞑る必要はありません。

まさに皿洗いでも瞑想の効果を得られます。

単純作業への没頭は頭を空にしてくれる

実は皿を洗うときは、何も考えず、ただ作業に没頭できる時間です。

この単純作業に没頭することこそが、頭を空にするための行為になります。

そして、頭が空になった状態から「新しい発想」や「アイデア」が生まれてくることがあります。

日中は常になにかを考え、判断しています。

あえて「空白の時間」をつくろうと考えても、結局はなにかをしてしまいます。

時間を有効に使おうという意識が働けば働くほどその傾向は強いです。

そして、皿洗いはまさに「空白の時間」になります。

世界のビジネスエリートも、皿洗いの時間を大切にしている

私自身、効率的に物事を進めることが結構得意で、常に価値ある時間の使い方をしようと考えていました。

夜のこの皿洗いの時間が無駄に思えて仕方がなかったのです。

そんなとき、ある情報を目にしました。

アマゾンのジェフ・ベゾス、マイクロソフトのビル・ゲイツも皿洗いをしているという情報です。
誰もが知る、著名な経営者で世界の大富豪です。

お手伝いさんなどを雇えて、自分でやる必要など全くないけれど、自分で行っている。

皿洗いを、空白の時間、家族のための時間と捉え、大切にしているからこそ自分で行っているのです。

そして時間に対する意識も常人では考えられないほど効率的だと思います。

だからこそ、「空白の時間」を大切にしているのです。

皿洗いのメリット

皿洗いのメリットは3つあります

メリット1:空白の時間がつくれる
メリット2:体を適度に動かす心地よさ
メリット3:家族貢献

メリット1:空白の時間がつくれる

皿洗いは、一日の中で「空白の時間」がつくれます。

空白は意識してもなかなか創れません。

皿洗いは、半ば強制的につくることができます。

メリット2:体を適度に動かす心地よさ

皿洗いは、適度に体を動かします。

適度に体を動かすとは、頭の中を空っぽにすることを手助けしてくれます。

散歩的とも言えます。

メリット3:家族貢献

皿洗いは、家族のための仕事でもあります。

しかし、皿洗いはやってあたりまえと思われています。

洗ったとしても、誰も褒めてくれません。

なので、自分で自分を褒めましょう。

仕事をしたうえに、皿を洗っている自分はなんてかっこいいんだ。

と、自分で自分を褒めまくり、自己肯定感を上げていきましょう。

皿洗いを早く終わらせるコツ

早くはじめること

この一言につきます。

今回、皿洗いについて考える中で気づいたことがあります。

皿洗い」が苦痛なのではなく、「皿洗いをやらなくてはいけないと思う時間」が苦痛なのだ

と。

・皿洗いやらないと
・疲れているけれど、面倒くさいな
・あぁ、もうこんな時間になってしまった

と皿洗いに思いを巡らせている時間は、まさに地獄の時間です。

しかし、みなさまも実感あるとおもいますが、やりはじめてしまえば、スグに終わります。
そして楽しくすらあります。

早くはじめる

これしかありません。

皿洗いを早くはじめるコツ

・スマホをみない
・TVをみない
・食休みは時間を決める

この3つです。

スマホをみない

皿洗いの着手をおくらせる最大の原因はスマホです。

ちょっと動画を見たら最後、関連動画を数珠つなぎに見ていき、とんでもない時間がたっている。

こんな経験ありませんか?

私は、恥ずかしながら、日常茶飯でした、、、

見たら見続けてしまう

なら

見なければ良い

帰ってきて、カバンからスマホを取り出すことをやめました。

これだけで、なんとなく眺めてしまうことを防げます。

TVを見ない

もう一つ、盲点なのがTVを見てしまうことです。

TVの力が衰えてきたと言われて久しいですが、TVの魔力はすさまじいです。

つまらないのに、見てしまう

興味のない番組を最後まで見てしまったときに感じる、虚無と自己嫌悪たるやすさまじいものがあります。

なので、絶対にTVをつけない

これが鉄則です。

食休みは時間を決める

スマホもみない、TVもみない

けれど、落とし穴がもうひとつあります

それは、食休みです。

食べたばかり、仕事を終えて疲れている、寝てしまうのです、、、。

少しぐらい休ませろ!

おっしゃるとおりです。

なので、時間を決めて休みましょう。

わたくしは、キッチンタイマーの時間を5~10分にセットして休んでます。

仮に寝てしまっても、深夜まで寝続けてしまうという悲劇を避けられます。

まとめ

皿洗いは、一日の中で空白の時間をつくれます。

ただでさえ、やることが多く、考えることが多い日々の中で
空白の時間は大切です。

空白の余白が、創造性だけでなく、次の活力を生みます。

このマインドチェンジが、皿洗いの時間を有意義な時間に変えてくれました。

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