こんにちはみなもとです
仕事道具にこだわりたい。
万年筆が気になっているけれど、日常的な使い勝手はどうなのだろう?
こんなこと、思ったことはありませんか?
【この記事の内容】
・万年筆は考えるための道具として、日常使えるのでおすすめ
・はじめての万年筆3選
・道具に愛着を持つと、仕事が楽しくなる
中小企業診断士として、お客様の悩み事を解決する仕事をしています。
もちろんPCでも仕事をしていますが、考えるときは万年筆とノートを使っています。
周りのコンサルタントの方々と話をしていてもも、最初は手書きで思考をするという人が多い印象です。
手書きは思考を刺激する行為であり、その際の道具として万年筆はとても相性が良いと思っています。
万年筆は考えるための道具として、日常使えるのでおすすめ
万年筆は、普通のシャーペンやボールペンと比べて高価です。
なので、特別な時にだけ使うモノという印象を持たれているところもありますが、万年筆こそ日常使いするための道具だと思っております。
書き心地が良く、万年筆を使って文字を書く、図を書く、絵を描くと、脳が活性化されているような気持ちになります。
事実、手書きと思考の相性の良さは、世間でも広く言われてますよね。
万年筆は、「考えるための道具」であると思っています。
私も「アイデアを考える」とき、「企画の構成」を考えるとき、ノートやA4用紙に万年筆にを書くことから仕事をはじめてます。
最初はなんとなく、やる気が起きなくても、書いているうちに段々と気持ちが乗ってくるのを感じます。
また仕事だけではなく、プライベートでも、「日記」や「思っていることを書き出す」ときに万年筆を使っています。
万年筆は、身近にある、いつでも使える、道具です。
はじめての万年筆3選
はじめて万年筆を買うとき、どのようなものを買えば良いのか?
私が10年以上、万年筆を使い続けてみて感じるおすすめをご紹介します。
まずはとにかく試してみたい!安価に手に入るけれど、デザインの良い万年筆:LAMY
LAMYは、ドイツのブランドです。
一本3000円~5000円程度で手に入るので、とても手に取りやすいです。
安いとはいえ、書き心地はよく、万年筆の良さを十分に感じることが出来ます。
カラーバリエーションも多く、自分の好みの色を選ぶ楽しさもあります。
とにかく書きやすい、書くことにフォーカスした万年筆:セーラー万年筆 ブラックラスター
セーラーは日本のブランドです。
値段は、3万円ほどしますが、とにかく文字を書くときの相性は別格です。
ペン部分が少し重く、長く書いていても疲れません。
そもそもこのモデルは、論文執筆を想定して創られたので、納得の書き心地です。
万年筆の王道的フォルムも良いです。
ベストオブ万年筆:ペリカン スーベレーンM800
最後に最もおすすめしたい万年筆が、ペリカンスーベレーンM800です。
自分が使った中で最も使い心地が良かった万年筆です。
サイズ、デザイン、書きやすさ、全てをとってもベストだと思います。
ちなみにペリカンは、ドイツのブランドです。
スーベレーンシリーズは、いくつかタイプが分かれており、
個人的おすすめはM800です。
値段が少し高い(6万5千円~)ですが、この1本あれば良いとも言えます。
もう少し安いタイプもあります。
万年筆は、使えば使うほど、自分に馴染んでいく感覚になります。
使えば使うほど、ペン先が自分に馴染み、書きやすくなる気がします。
道具に愛着を持つと、仕事が楽しくなる
仕事が楽しくなる、最も単純な方法は道具への愛着です。
新しい傘や長靴を買うと、憂鬱だった雨の日が少し楽しくなったりするのと一緒で、好きな道具があると、仕事も少し楽しくなると思います。
万年筆は、考えるための道具と前述しましたが、仕事をスタートさせるためのきっかけにもなります。
仕事をしたくない、なんとなくやる気が起きない
そんなときは、誰にでもあると思いますが、万年筆と紙を用意して、ぼんやりとでも書き始めるといつのまにか乗っています。
やる気があるから、やるのではなく
やるから、やる気が出る
楽しいから笑うのではなく
笑うと、楽しくなる
行動がきっかけに感情が追いついてくるという関係性は、セオリーとして認知されはじめています。
書くから思考が働く。
書き始めたくなる道具として、万年筆は最適だとおもいます
まとめ
万年筆は、日常使える、考えるための道具
万年筆が良いなと思ったのは、一緒に仕事をしているデザイナーの方の影響です。
その方は、万年筆の色に合わせて、インクの色も変えていて、何本も筆箱に入れて持ち運んでいました。
打ち合わせをしながら、ラフスケッチをノートに万年筆で書く姿がかっこいいと思いました。
その方も、万年筆で書くことがクリエイティブな仕事の第一歩だと言っていました。
1年に1本、お疲れ様と来年また頑張ろうの気持ちを込めて万年筆を買っています。
万年筆を見ると、その年を思い出すようになってきました。
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