フランクリンプランナー活用のメリット3選

Life
記事内に広告が含まれています。

「フランクリンプランナー」の具体的メリットってなに?

こんな疑問にお答えします。

「フランクリンプランナー」は、システム手帳です。

有名なビジネス書『7つの習慣』で提唱されている時間管理の考え方を実現するために、開発されたといわれております。

愛用者は多いのですが、書く項目が沢山あり、手間がかかりそうということで、私の周りでも二の足を踏む方が多いのも事実です。

そこで、実際に3年間使ってみて実感した、フランクリンプランナー活用のメリットを紹介したいと思います。

フランクリンプランナー活用のメリット3選】
メリット① 目標やビジョンを考える機会になる
メリット② 計画/ふり返りの習慣ができる
メリット③ 心の安定

フランクリンプランナー活用のメリット3選

メリット① 目標や自分のビジョンについて考える機会をつくれる

日々のTASKに追われて、なかなか自分自身のビジョンや価値観を考えられないですよね。

フランクリンプランナーは目標やビジョンについて考える機会になります。

価値観や自分のビジョンについて、記載する場所があります。

・自分はどのような価値観をもっているのか?
・自分に与えられた「ミッション」は何か?(=ビジョン:ありたい姿ともとれる)

を明文化します。

この明文化までもなかなかハードルが高かったりしますが、さらにこのビジョンを具体的なTASKに落として行動を実行するとなると一段と難易度があがります。

実行するためのツールが用意されています。

「目標」と「役割」がしおりになっている、「一週間コンパス」というツールです。

このコンパスを見ながら、1週間1日のやることに落としていくことでビジョンと行動を連動させていきます。

ビジョンを明確にすることにより、自分の行動にもメリハリが出ます。

メリット② 計画とふり返りの習慣

フランクリンプランナーを使うと、計画とふり返りの習慣がつきます。

計画について

フランクリンプランナーには、
月間、習慣、一日における、目標とTASKを記載する項目があります。

まずは、その項目を埋めていくだけでも計画をたてる習慣がうまれます。

ポイントは、「論点」を月間、論点を分解した「サブ論点」を週間、具体的なやること「TASK」を一日の計画にすることです。

たとえば
月)論点(テーマ):●●社への企画書をUPさせる
週)サブ論点:企画書の構成をきめる
日)TASK:ノートに、企画書の構成案を書く

月と週でも、書き出すことが大事です。

「月:論点」「週:サブ論点」のレベルで書き出すことにより

「何のためにやるのか?」

と、ひとうひとつの行動の目的を意識することが出来ます。

【より集中するためのコツ】

1時間を2つのブロックに分けます。

それぞれのブロックでやることを決めたら、25分のタイマーをセットして、タイマーが鳴るまではそのことだけに集中します。

25分がたったら、5分間休憩をして、また25分の集中タイムに入ります。

時間を設定することにより、効果を出していきます。

「ふり返り」について

計画も大事ですが、ふり返りも大事です。

そして、日常的に振り返ることはなかなか難しいです。

意識は、常に先に先にと行ってしまい、終わったことを振り返る時間をとろうという気にはなかなかなれないからです。

とくに計画通りに出来なかったときがポイントです。

うまくいかなかったときは、目を背けたくなりますし、ただ単純に自分を攻めたくもなるかもしれません。

しかし、「なぜ出来なかったのか?」を冷静に分析することで

・モチベーションが保てなかった
・そもそも、TASK設計に無理があった
-作業時間の見積もりのズレ
-休息時間を取り過ぎた(だらだらスマホを見てしまった)
・急な依頼事項が入ってきた

などなど。

私はよく、休息時間を取り過ぎてしまいます笑

原因がわかれば、対策もたてやすいです。

例えば、休息時間を取り過ぎてしまう(スマホをだらだらみてしまう)場合であれば、

休むときにスマホを触らない

などです。

単純ですが、効果的です。

ふり返りを行うことで、より良い計画につなげることもできますし、内省にもなります。

計画とふり返りの習慣は、自らのビジョンへの歩みを助けてくれます。

メリット③ 心の安定

フランクリンプランナーは、心の安定ももたらしてくれます。
これは、決してスピリチュアル意味ではありません。

心を安定させてくれる理由
①「やること」が見える化される
②「手書き」の習慣

理由①「やること」が見える化される

不安になったり、もやもやしてしまうときは、頭のなかをぐるぐると考えが巡っている時では無いでしょうか?

そのぐるぐるの正体は、「やらなくてはいけないこと」であることが多く。
その「やらないといけないこと」がいくつも同時に頭を巡ると、もやもやしてきます。

まずはフランクランプランナーで計画を立てる際に書き出すことで、見える化されます。

もやもやを頭の外に出すという効果もあります。

理由②手書きの習慣

フランクリンプランナーへは手で記入します。

いまはスケジュール管理などをWEB上で完結させるひともいますが、
手で書く行為には心を安定させる作用があると思います。

毎日、習慣的に手で書くことは、心の安定に貢献します。

まとめ

フランクリンプランナーのメリットについて記載しました。

メリット① 目標やビジョンを考える機会になる
メリット② 計画/ふり返りの習慣ができる
メリット③ 心の安定

ちょっとしたメモや、考えたことなど、なんでもすぐに書き足せるところも気に入っています。

メモ帳を追加したり、自分好みにカスタムできるところが使いやすいですね。

使い方について詳しく記載した記事も、是非ご覧いただけると嬉しいです
【初心者でも安心】フランクリンプランナーの使い方 | みなもとブログ (minamotog.com)

コメント

タイトルとURLをコピーしました