中小企業診断士の勉強で得られる3つのメリット

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こんにちは、みなもとです。

今年こそ、中小企業診断士の挑戦しよう!

でも、合格率も低いし、必要な勉強量も大量(約1000時間以上)…
合格できなかったら、その時間は無駄になってしまうのかも…

と、なかなか踏み出せなかったりしますよね。

結論から言うと、中小企業診断士の勉強は絶対に無駄になりません。

勉強自体が、ビジネスマンとしてのスキルを上げてくれます。

まさにプロセス自体にも価値がある、資格です。

私自身、診断士の勉強をはじめてから、本業の成果も出やすくなったと実感しました。

診断士を取得した今でも、勉強していたときに得たスキルが現在の仕事の礎になっています。

この記事では、中小企業診断士資格の勉強で得られるメリットを記載していきたいと思います。

【この記事の内容】
中小企業診断士の勉強で得られる3つのメリット
①PDCAを回すスキルが身に付く
②積み上げ体質になる
③自分にあったインプット方法が身につく

中小企業診断士の勉強で得られる3つのメリット

メリット①:PDCAを回すスキルが役立つ

試験日にむけて、細かくPDCAを回す必要があります。

「自ら計画して実行して、振り返って再度行動を起こす」

これは、全ての仕事で必要なことです。

勉強を通し、PDCAを回す経験を何度もすることで、スキルがあがっていきます。

1次試験の科目は、7科目あります。

7科目全体をどう進めていくか?の全体設計も必要ならば、各科目を具体的にどう進めていくか?を考えていくことも必要です。

自分は、試験までの「日数」と「状態」の目標から逆算していきました。

ポイントは、要素を分解して状態と実行をひもづけることです。

たとえば、

財務会計において、NPVの問題ならば全て解けている状態

を目指すのであれば、そのために必要な要素は

・内容の理解
・過去問の全問正当
・自分で問題を設計できる

と分解でき、

・テキストを読む
・過去問を解く
・問題で問われるところを言語化する

といった行動目標に落とすことが出来ます。

PJマネジメントのスキルにそのまま直結します。

メリット②:積み上げ体質になる

診断士の試験にむけて、多くの場合1年以上、勉強が続きます。

毎日勉強を行う、その行動そのものが「積み上げ」習慣になります。

継続するには、積み上げの見える化がポイントです。

自分の場合、どんなに疲れていても、どんなに予定が詰まっていても、5分だけでも勉強することをルールとしていました。

そして、7科目分のマス目をつくり勉強をしたらチェックしていきました。

毎日、最低一つの科目のマスにチェックが入ることを目標にしました。

物事は才能や運よりも、継続する力が大切です。

その継続する力こそ積み上げ力で、診断士の勉強を行うことで身に付きます。

メリット③:自分にあったインプット方法が身につく

勉強をしていると、なかなか成果が上がらないことがあります。

模試などの点数に結びつかない時期が必ずあるのです。

そのとき実感するのが、学んだ知識が身についていないということです。

診断士の試験は、暗記だけでは駄目です。

実践の場を想定した試験になっているので、得た知識をどう使うか?の視点が重要です。

自分も伸び悩む時期がありました。

知識がうまく使えず、模試の結果に結びつきませんでした。

ただでさえ、覚えるべき情報も多いのに、どうしたものかとインプット方法を色々と試しました。

試行錯誤を重ねて、自分なりに成果がでたのは下記のような方法です。

①インプット前に、こんな内容かな?と紙に仮説を書く、

②インプットする

③インプット後に覚えた知識を紙に書き出す

④インプット前の紙、インプット後の紙、テキストを見比べる

⑤どこを理解していて、どこを理解していないかがわかる

上記のような方法で、「頭を使いながら」インプットをするという感覚をつかみました。

仕事は常にインプットです。

勉強はずっと続きます。

効果的なインプットをする自分なりの方法があると心強く、その自身が未知にも飛びだしていけます。

まとめ

中小企業診断士の勉強で得たスキルが今の仕事の礎になっています。

仕事のテーマは、未知なるのものが多いです。

インプットもまさに仕事と言えます。

診断士の勉強時代に身に着けたインプット手法は、今も活用しています。

中小企業診断士の資格試験はプロセスにも価値があります。

一歩踏み出すことが、自分の成長につながっていきます。

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